学童について(旧ページ)

 

当学園では、授業終了後も子どもたちが安心して過ごせる環境を整えるため、開校3年目に保護者が学童保育を立ち上げました。当学園での学びを受けとめ、放課後に支えるものとして、学童員とともに過ごします。学童指導員・教員・保護者が、子どもたちの主体的な取り組みを見守り、サポートし、子どもたちのよりよい成長・発達につながるよう話し合いを重ねながら活動しています。

また、保護者同士のあずけ合いとして始まった小さな長期休暇学童保育も、高まるニーズのもと、2021年度より年間を通しての一貫した活動となりました。仕事の有無に関わらず様々な利用理由のもと、子どもや保護者にとって安定した支えとなっています。普段の学園生活とはまた違った日常の中で過ごす子どもたちの1日を大切に、より整った環境を目指しています。

 

対象
原則 1 年生~6 年生
本学園では、基本的に6年生まで学童に参加することが子どもの 人との関わりの育み として望ましいということを教員と保護者の共通理解とし、原則全員参加 と しています 。
※長期休暇学童は希望者のみの利用です。
期間
授業実施日および長期休暇期間 (土日祝、年末年始を原則除く。ただし変更の場合有り)※新 1 年生の場合は、基本的に 5 月 GW 以降の開始となります。
時間

【授業実施日(通常学童)】
13:30〜17:30
※18時まで延長あり(別途料金)
※原則として新 1 年生は 5 月 GW 以降の利用開始となります。利用(お迎え)時間については、担任が子どもの日頃の活動の様子などから判断し、保護者と相談しながら決定しています。

 

<時間割り>

13:30 始まり
15:00 おやつ
17:00 片付け
17:30 終わり
18:00 延長終了

 


 

【長期休暇期間】
8:00〜17:30
※別途日額利用料金
※18時まで延長あり(別途料金)
※土日祝、年末年始を除く。ただし、変更の場合あり。

 

<時間割>

08:00 始まり
10:00 朝の集まり おやつ
12:30 お弁当
15:00 おやつ
17:00 片付け
17:30 終わり
18:00 延長終了

場所
本学園内ユニットハウスおよび蟹甲児童遊園など
内容
シュタイナー教育理念や本学園の学びにつながるよう、遊びや学習活動を行っています。
※学童指導員が子どもの主体的な取り組みを見守り、サポートしています。
持ち物

【通常学童】
水筒・ハンカチ・帽子・3時のおやつ・着替え・個人で必要なもの(虫除け、薬など、お持ちになる場合は学童員にお伝えください)

【長期休暇期間】
上記に加え、弁当・おやつ(10時)・歯ブラシ・お昼寝用バスタオル2枚・宿題(やりたい子のみ、朝夕にできる時間を決めています)

 


 

*各個人で用意していただくもの*
お絵描き用のスケッチブック(縦型A4サイズ 表紙無地、絵の入ってないもの)
※個人の遊び道具は持ってこないでください。
※おやつについて
・おやつは市販品でも構いませんが、封を開けて容器に移し替えてください。
・チョコレート、グミ、飴、ガム、スナック菓子、ラムネなどは控えてください。
・お子さんが食べ切れる量を保護者が準備してください。

体制
2〜3名の学童指導員(専任指導員、アルバイト、保護者など)
費用

【通常学童】
参考例
2022年度 月額:1〜4年生 4,300円、 5・6年生 1,300円
※毎年、試算が済み次第お知らせします 。
※学年によって費用に多少の違いがある場合があります。
※新1年生は5月からの11ヶ月分が対象となります。

学童保育は、子どもたちみんなの学びと遊びを支える学園全体の共有財産として、保護者で協力し合って運営しています。学童への参加時間の多少にかかわらず、どの家庭にも費用のご負担をお願いしています。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 



【長期休暇学童】
基本日額:2,000円(会期の終わりに金額を確定します)
キャンセル料:利用日額の半額(当日連絡の場合、全額負担)
※会期ごとで変更となる場合があります。
※キャンセルポリシー、日額での計算など、今後の形態を検討中です。

学童指導員さんを募集しています

愛知シュタイナー学園の学童保育では、子どもたちの毎日を見守ってくださる学童指導員さんの募集を行っています。元気いっぱいな子どもたちを見守っていただける方、シュタイナー教育に興味・関心を持っておられる方を募集しています。

学童指導員として勤務していただいたことからシュタイナー教育を学び始め、実際に教員になった方もいます。

詳細はこちら(←教員募集ページにリンク)

学童指導員さんインタビュー

学童指導員になったきっかけは何ですか?

娘が小学生の頃なかなか集団生活に馴染めず、オルタナティブスクールを考えた時期がありました。その中のひとつにシュタイナー教育があり、名前だけ知っていました。
それからシュタイナーの学びに触れることはなかったのですが、名古屋に来てから織物を習いたいと立ち寄った工房の隣に愛知シュタイナー学園があることを知りました。
素敵な雰囲気と、子どもたちの生き生きとした姿が印象的で、開いた学園のホームページで学童員の求人を目にしました。子どもに関わることがしたいと思っていましたし、シュタイナー教育にも興味があったので迷わず応募しました。

学童指導員として子どもの前に立つ際、意識していることはありますか?

ひとりの大人として毅然と子どもの前に立ちたいと思っています。今は素のまま、ありのままの自分で立つしかないと思っています。
100%の自分でぶつかってくる子どもに対して取り繕えないなと。起こること全てが新鮮で、知らないことを知っていく楽しさを感じています。何か問題が起きたときは、しっかり子どもたちの声に耳を傾け、自分たちで解決する力を持っていると信じて寄り添うことを大切にしています。

実際に学童員になり、子どもたちとの日々はいかがですか?

一言で言うと驚きの連続!自分もこんなふうに感じたかった、こんな言葉をかけて欲しかったと、幼き日の自分と対話しているようで、自分自身と向き合う時間が増えました。子どもたちの姿を通して色々な気づきを得ています。

学童でのエピソードを教えて下さい

砂場でお店屋さんが開かれたり、時には壮大な作品や建造物ができあがることもあり、どこからこの発想がくるのかと、いつも驚かされます。できあがるすべてのものがドラマティックで、限られた条件の中で様々なものを生み出していく子どもたちの姿に良い刺激をもらっています。

子どもたちは学童でどんな時間を過ごしていると思いますか?

授業や家の中とは違う一面を表現したり、クラスメイトの意外な姿を見ることで“自分”を感じ、色々な可能性を広げる良い時間を過ごしていると思います。一人ひとりの個性が本当に愛おしく、私みんなのファンなんです。今日はどんな姿が見れるのかと日々わくわくしています。